料率改定迫る!地震保険

コラム, 保険に関すること, 地震保険

皆さん、こんにちは。

保険クリニック飯田橋店の根岸です。

 

前々回前回と、海外旅行傷害保険について書きました。

また損害保険の話題が続いてしまいますが、今日は地震保険について。

何故か?

実は、2019年1月に地震保険の保険料が改定されることが決まっているのです。

ご存知でしたか?

 

具体的には全国平均で約3.8%のアップだそうで、愛知県や大阪府など10の道府県では下がるものの、大半の地域では引き上げ。

首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)では、現在よりも7.2~14.7%上げられる予定です。

ちなみに今回は、2017年から実施されている地震保険の料率の“3段階改定”の2回目。

次回改定の時期や改定率はまだ決まっていませんが、そう遠くない時期に実施され、全体的にはやはりさらに引き上げの方向に動くのではないかと考えられます。

 

そんなわけで、保険料率引上げ予定地域の物件をお持ちで、地震保険も含めた火災保険の新規加入、または火災保険への地震保険追加をご検討の方は、急いで今年のうちに長期契約(1年超)でお申込み手続きをされるのがよいでしょう

また、ご加入中の地震保険の満期が来年や再来年に到来するという方も、やはり今年のうちに、いったん今の契約をやめて新しい契約(5年)に切り替えておくのが得かもしれません。

 

ポイントは、「長期契約」にすること。

保険料自体は毎年払うことにしても、長期契約ならば、契約時の保険料率が満期まで適用され、保険料は変わりません。

それに対して1年契約の場合は、更新のたびにその時点の保険料率で保険料計算されます。

つまり、保険料率が上げられたらすぐにその影響を受けてしまうのです。

さぁ、どちらを選びますか?

同じように1年ずつ保険料を支払っていくなら、長期契約にしておくのがお得ですよね。

 

でも、逆に長期契約の途中で保険料率が下げられたら損じゃないか、ですって?

その場合は、契約を途中でやめると同時に、新しく契約(当然、保険料率は下がったものが適用されます)をしなおせばOK。

だから、地震保険を付ける・付けないにかかわらず、火災保険は長期契約にすることをおすすめします。

 

なお、これについてはまた近いうちにここで詳しくお伝えしますが、来年の秋には火災保険の保険料も引き上げられる見込みです。

とにかく地震保険も含めて今のうちに手続きしておく方が得か、それとも現状のままにしておく方がよいか、急いでチェックだけでもしておきましょう。

 

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