日本の当たり前がない!?~もしも海外で倒れたら~
皆さん、こんにちは。
保険クリニック飯田橋店の根岸です。
前回は、海外旅行傷害保険が、どんなことに対して役立つものなのか、その一般的補償内容を案内しました。
そして最後に、皆さんにこんな質問を投げかけました。
Q.「自分が利用しているクレジットカードに海外旅行傷害保険がサービスセットされている(または、事前に旅行費用の一部でもカード決済すればセットできる)から、あえて別途お金を払ってこの保険に加入しなくても大丈夫!」と考えていませんか?
いかがでしょう?
「Yes」ですか?
実は私も1年ほど前までは、そう思っていました。
しかし!
よくよく補償内容を比較してみると、カード付帯の保険ではちょっと不安かも!?
と感じてしまう点があるのです。
懸念される問題は、前回挙げた補償項目のうちの下記2つ。
【3】ケガ・病気で医師による治療を受けた場合の費用や、病院等への移送費用
【4】本人の入院や死亡などによって家族が現地に駆けつける費用
当たり前のことですが、海外の病院では日本の公的医療保険(健康保険)は適用できません。
治療費は全額自己負担。
だから転倒による骨折や肺炎などで1 週間程度の入院治療を受けただけでも、日本円にして数百万円の請求をされてしまうことがあるのです。
さらに日本とは違い、ヘリコプターはもちろんのこと救急車での搬送費も有料としている地域が圧倒的。
加えて患者を日本へ搬送するとなったら、たいへんな費用が発生してしまいます。
実際に、こんな高額事例があったそうです。
★ホームステイ先で倒れ、医師・看護師が付き添いチャーター機で搬送。脳炎と診断され19 日間入院。現地に家族が駆けつけた。
⇒支払保険金:3890 万円
★飲酒後に転倒、後頭部強打し救急車搬送。頭部外傷・硬膜下血腫と診断されて10 日間入院。現地に家族が駆けつけ。医師・看護師付き添いでチャーター機での医療搬送実施。
⇒支払保険金:2367 万円
ところが、クレジットカード付帯の保険だと、治療や救援費用の補償に上限があるのです。
ゴールドカードでも、良くて500 万円限度。
上記のようなケースでは、全然足りません。
それでもなお、カード付帯だけでかまわないと思いますか??
安心して旅立つには、治療・救援費用の補償を厚めにカスタマイズできる保険がおすすめです。
web 経由で簡単に申込み手続きができて、保険料も比較的リーズナブルな商品もありますよ。
是非ともご出発前にご一考ください。
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