標準報酬月額とは?簡単に確認する方法は?

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皆さまは「標準報酬月額」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。

 

医療費の負担を減らしてくれる高額療養費制度の自己負担の計算に使ったり、働けなくなったときに受け取る傷病手当の金額を計算する為に使ったりします。いわゆる、この人は毎月どのくらい稼いでいるのかという金額です。

⇒高額療養費制度とは

生命保険の必要保障額を計算するときにも必要になってくる標準報酬月額ですが、多くの方はただ年収を12で割った数字を使っております。しかし、これは注意が必要です。

 

標準報酬月額は毎年4~6月の3ヶ月間に支給された報酬の合計額の平均を「標準報酬月額等級区分」に当てはめて決定し、その年の9月1日~翌年の8月31日までの1年間適用されます。

なお、新たに被保険者資格を取得した場合や、大幅な賃金の変動があった場合にはその都度変更になります。

 

このことから年収をただ12分割した数字と標準報酬月額には差が出てくる可能性があるというわけです。間違った金額を覚えていると想像よりも公的保険の保障額が少ない!ということが起きてきますから、しっかりと確認しておきたいものですね。

しかし、この報酬月額を自分で計算することは結構面倒くさいのが実際のところ。ご安心下さい、一切計算をせずに一発で調べる方法があります。

 

それは毎年誕生日月に送られてくる「年金定期便」を見る!!というもの。年金定期便を開いてみると、「最近の月別状況です」というページに皆さまの標準報酬月額が記載されております。この数字で皆さんの公的保険の正確な保障内容が計算できますので、年金定期便は捨てずに保管しておきましょう。

また、生命保険の見直しの際には年金定期便をお持ちいただくと、より正確なライフプランニング提案が出来ますので、ぜひご活用下さい。

⇒生命保険の見直しの前に公的保険を知ろう!

 

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いよいよ冬本番ですね!クリスマスにお正月、美味しいものが食べられると思うと今からわくわくしてしまいます。(齋藤)

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